


ショットブラスト加工により表面がソフトでざらつき感があり、縦に5本のLIB(溝)ラインが特徴の土留めブロックです。


型枠ブロックの原型でもあるTM無仕上げタイプを、先ず国土交通省大臣認定の取得に取り組みました。今後、その他の化粧タイプの型枠ブロックの認定取得予定です。


各ブロックの圧縮強度は25N/m㎡以上の強度を保証、通常の鉄筋コンクリート造と同等の強度をもった擁壁であり、コンクリートの中性化を抑え、長年にわたって安心のできる耐久性を発揮いたします。

型枠ブロックは垂直施工タイプゆえ法面勾配を取る必要がありません。 土留め擁壁として土地の有効活用に貢献いたします。

手作業で施工が可能なため、大型重機の使用頻度が少なく、施工性にも優れています。

合板型枠および関連した仮設資材がほとんど不要です。省エネルギーであり、環境寄与にも貢献いたします。

- Q. 擁壁の設置目的は何ですか。
- 宅地に用いられる擁壁は、宅地造成のための土留めや、がけ面の保護などにより宅地の保全、土砂の流出等による災害防止といった皆様の大切な生命や財産を守るために設置されます。
- Q. 水抜き型・ハンチ型の重要性は。
- 水抜き型は土中に浸透した水による水圧を擁壁に作用させないため速かに水を抜くために重要で縦壁3㎡以下に1ヶ所必要です。また、水抜き穴の位置は、1段目・2段目と互い違いに設置するのが効果的です。ハンチ型は組積の1段目に使用するもので、ハンチ部分のコンクリ-ト充填に必要な部材で有り、コンクリ-ト打設前に内部清掃を行うための掃除口です。ハンチとは、擁壁にかかる荷重が、縦壁の根元部分が最大になるため、その部分の強度を増して、より大きい荷重を効率的に受け止めるために設けるものです。
- Q. TY型枠MU擁壁の種類は。
- まず、土圧係数は0.35・0.4・0.5の3種類を設定し、各種類ごとにブロック厚さ150・180・210・240の最高高さまでの構造計算を用意し、フェンス付きの場合も同様に用意しています。積載荷重は10kN/㎡に統一しています。又、別に現地土質調査の結果に基づき設計するタイプに対応できる様、用意しています。
- Q. ハンチは何段目から必要か。
- TY型枠MU擁壁では、3段積みからの構造計算を用意しています。ハンチ鉄筋を必要とするのは5段積みからで4段まではハンチ鉄筋を必要としませんが、止水コンクリ-ト施工のためハンチ型を用います。
- Q. TY型枠MU擁壁の最高高さは。
- 厚さ150で1750H、厚さ180で2000H、厚さ210で2400H、厚さ240で2850Hです。Hは底盤の下端からの高さで、土圧係数が0.5の場合は、最高高さが1段下がる場合があるため、注意が必要です。フェンス付きも同様です。これについては、「TY型枠MU擁壁築造仕様書」に一覧表があります。
- Q. TY型枠MUでブロック塀を施工する場合、控え壁は不要か。
- 現在のところ型枠ブロックで、ブロック塀を施工しても建築学会の規準の適用をうけるため、GL上高さ1.6mを超えると控え壁は必要です。
- Q. TY型枠MU擁壁の上にブロック施工は可能ですか。
- TY型枠MU擁壁の上に、ブロック施工は出来ません。内側に基礎を設けて施工してください。これに付いては、壁体の強度・底盤の巾・ブロック塀の高さ制限等の問題があるためです。
- Q. TY型枠MU擁壁の施工で重要ポイントは。
- 設計図書通りの配筋、底盤の位置・巾は適切か、コンクリ-ト打設前の内部にはみ出た目地モルタルの掻き落し及びその清掃は適切か、所定の強度のコンクリ-トが密実に充填されているか等ですがほかにも重要事項があります。築造仕様書を参照ください。
- Q. TY型枠MU擁壁の上に付くフェンスの種類は。
- 主に、格子付き・メッシュフェンス等の風通しの良い物と考えてください。目隠しフェンスのような風圧がかかる物は、不可です。
- Q. 型枠ブロック施工後、化粧は可能か。
- モルタル塗り、塗装仕上げ、タイル張り等、化粧は可能ですが、ブロック塀と同じく目地部分が目立ったり、伸縮による化粧材のクラックなど、ブロックの性質を考慮した施工方法が要求されます。
- Q. TY型枠MUブロックの種類は。
- 基本型・水抜き型・ハンチ型・コ-ナ-型の4種類ありますが、擁壁の場合の隅角部は水平ハンチとして補強が必要なためコ-ナ-型は必要ありません。築造仕様書を参照ください。ブロック塀の場合は、必要になります。
- Q. 伸縮目地の取り方は。
- 伸縮目地はコンクリ-ト、鉄筋の伸縮による破壊を防ぐために、20m以内に1箇所の割合で鉄筋、コンクリ-トの縁を切るために入れてください。材料は、ゴム系・アスファルト系等があります。